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パクチーとはどんな野菜?初心者が家庭菜園栽培にチャレンジ!

パクチーとはどんな野菜?初心者が家庭菜園栽培にチャレンジ!




パクチーはどんな野菜?


パクチーはセリ科に属する一年草で、別名「コリアンダー」としても知られています。
エスニック料理には欠かせない香り豊かなハーブで、タイやベトナムなどの料理によく使われます。
独特の香りは好みが分かれますが、一度好きになるとクセになる風味を楽しめます。

栄養価も高く、ビタミンCやカリウム、鉄分を多く含み、抗酸化作用や疲労回復効果が期待されています。
葉だけでなく、茎や種子も利用され、料理の幅が広がるのも魅力の一つです。

パクチーの生育条件


日当たりと気候


パクチーは日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育てることができます。
生育適温は15〜25℃で、冷涼な気候を好みますが、暑さにも比較的強い植物です。
真夏の直射日光は避け、適度に日陰を作ると良いでしょう。

土壌


水はけが良く、肥沃な土壌が適しています。
pH6.0〜7.0の中性から弱酸性の土壌が最適です。
植え付け前に堆肥や腐葉土を混ぜ込むと、成長が促進されます。

パクチーの旬の時期


パクチーの旬は春と秋です。
発芽から収穫までの期間が短く、種まきから30〜40日程度で収穫可能なため、頻繁に栽培できます。
家庭菜園では、気候が安定している春や秋に種をまくのが最適です。

パクチーの栽培の手順


1. 種の準備


パクチーは種から育てるのが一般的です。
種は割れ目を軽く入れると発芽率が向上します。

2. 土作り


水はけの良い土を用意し、堆肥や腐葉土を混ぜ込んで栄養たっぷりの土壌を作ります。
プランターでも地植えでも栽培可能ですが、プランターを使用する場合は深さ20cm程度のものを用意しましょう。

3. 種まき


種は1cm程度の深さでまき、軽く覆土します。
発芽するまで土が乾燥しないように注意しましょう。

4. 間引き


発芽後、本葉が2〜3枚になったら間引きを行い、株間を5〜10cm程度に調整します。
間引いた若い苗も料理に使えます。

5. 水やり


土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
過湿にならないよう注意し、排水性を保つことが重要です。

6. 追肥


成長期には2週間ごとに液肥を施します。
ただし、肥料を与えすぎると葉が硬くなる場合があるため、適量を心がけましょう。

パクチーの栽培で気を付けるべき主な病気について


うどんこ病


葉に白い粉状のカビが発生する病気です。
風通しの良い環境を作り、間引きを適切に行うことで予防できます。

根腐れ病


過湿が原因で発生します。
水はけの良い土壌を用意し、適度な水やりを心がけましょう。

パクチーの栽培で重要な害虫対策について


アブラムシ


新芽や葉に付着し、栄養を吸収します。
防虫ネットを使用するか、水で洗い流すなどの対策を行いましょう。

ヨトウムシ


夜間に活動し、葉を食害する害虫です。
見つけた場合は早めに取り除き、周囲の雑草を除去することで発生を抑えられます。

パクチーの栽培は初心者でも可能?


パクチーは成長が早く、手間がかからないため、初心者でも簡単に育てられるハーブです。
プランターでも地植えでも育てられ、限られたスペースでも十分な収穫を楽しめます。
また、サラダやエスニック料理に活用できるため、栽培の楽しさと収穫後の喜びを同時に味わうことができます。



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