
「みんなのシェア畑 ~わたしの畑、シェアします。~」
シェア畑をご利用中のみなさんが、どんな楽しみ方をしているのかをご紹介する「みんなのシェア畑」。今回は、わたしの初めてのシェア畑利用体験記の第三弾となります。第二弾に続いて、野菜を育てるだけだけではなくシェア畑を利用しているからこその面白い体験やエピソードをご紹介いたします。
前回のエピソードはこちらからお読みください!
わたしの初めてのシェア畑利用体験記第一弾
わたしの初めてのシェア畑利用体験記第二弾
Vol.10 畑の重要人物と間違われました
シェア畑は楽しいです。
始める前はよく病気をしていたのに一度もかからなくなりました。畑によく通っていると、一人でやっているプランター栽培では得られない体験ができるのもシェア畑の魅力の1つです。
実は、畑の重要人物と間違われることが何度かありました。
一回目はアドバイザーさんに間違われました。ある時ジョウロを取りに行くと、一人の男性が近づいてきました。新顔の私は元気に挨拶しました。「すみませーん。近くの家の工事の者ですが、足場が畑に出てしまってもいいでしょうか?」とのこと。私はあわてて先ほどまでウネを見てもらっていたアドバイザーさんを探し、無事に引き継ぐことができました。
二回目もアドバイザーさんに間違われました。ハウス前で来園ポイントを受信していたところに宅配の人が近づいてきました。新顔の私は元気に挨拶しました。「すみませーん。荷物ここに置いといていいですか?」と聞かれ、私はあわてて倉庫の入り口に貼ってあるアドバイザー来園予定表を見ました。今日は出勤予定がなく明日9時に来ることを伝えると「では後日伺います!」と荷物を持って帰られました。
三回目は農家の地主さんと間違われました。ハウスの中でウネ立ての道具をそろえていると、男性の方が入ってくるなり言いました。「すみませーん。あ、ごめんなさい。この畑の奥さんかと思っちゃいました。何でもないです。」とのこと。この畑の奥さんとは地主さんのことでしょう。自前のタケノコや柚子を気前よくくださる、いい方です。
シェア畑にいると色々な人と出会い、なんだか面白いシーンに遭遇します。これもシェア畑ならではの魅力?(笑)
Vol.11 農ファッションになった経緯
もともとはキレイ目なガーデニングウェアを目指していた私ですが、今ではすっかり機能至上主義にシフトしました。それには理由があります。
事の始まりは「初回講習会までに手のひらゴムの手袋を買う必要があること」でした。それを伝えると夫は、単身赴任中に見たおしゃれな作業着の「農ファッション」について話をしてくれました。私は興味を持ち、さっそく二人で近くのワークマンに買いに行きました。そこでは作業用に特化した素材やおしゃれなデザインの商品にときめき、悩みに悩んで涼しいズボンとアームカバーとキャップを選びました。(本命の手袋も忘れずに購入)
その後も、実際に作業を始めると新たに買い足しが発生します。
・丈が短くて、土が入りにくくて屈みやすい靴
・ずり落ちてくるアームカバーや、毎回ネット洗いが手間な帽子に代わる「涼しい素材のつば付きパーカー」
わがままをかなえていくと畑専用の農ファッションが出来上がりました。夏の猛暑の厳しさを乗り越えるための必需品になっていきました。
Vol.12 猛暑の畑の対策
2025年猛暑の夏に、私の畑に問題が発生しました。
ナスがなかなか実をつけなくなり、キュウリはうどん粉病になって枯れてしまったのです。私はアドバイザーさんに相談をしました。畑に問題が起こるたびにアドバイザーに頼ってしまいます。
このとき具体的に行った対策は次のことです。
【キュウリの対策】
・べと病(葉に黄色のぽつぽつ):枯れた葉を取り除き、残渣置き場へ処分
・うどん粉病(葉に白い斑点):重曹液(自然農薬)で消毒
【ナスの対策】
・害虫対策:フンを発見したため、トウガラシ焼酎液(自然農薬)で消毒&水で洗い流す
・うどん粉病:重曹液で消毒
・支柱立て:垂れた枝を中心に持ち上げるように結ぶと、実つきが改善!
・水やりと追肥:肥料を切らさないよう5・6・7月に追肥。
(※水やりは5月3回、6月5回、7月10回、8月14回、9月9回行いましたが、後にやりすぎだったことが判明。隣のピーマンの根張りが悪くなったり、オクラのマルチ下が蒸れたりと反省点もありました)
猛暑の中での作業は、額から雨のように汗が吹き出します。作業時間が限られる中、こだわりの農ファッションが、涼しさと動きやすさで私を助けてくれました。
教えていただいた作業を一つひとつこなすうちに野菜たちは見事に回復し、無事に採れたて野菜を夫と一緒に美味しく堪能することができました。
自宅のプランターでは問題が起きるとすぐ諦めて終了していましたが、2025年の夏は初めて壁を乗り越えることができ、とても感慨深い夏になりました。
Vol.13 力を尽くしても、芽が出なかったら。
シェア畑では、連作障害を防ぐために考えられた選択肢の中から植える野菜を選ぶことができます。畑2年目の私は、前年大成功した大好きなイチゴを選びました。去年の春は畑に寄って、もともと区画に植わっていた甘~いイチゴを食べてから出勤するのがお気に入りでした。だから今年は自分で植えたイチゴを食べることが楽しみでした。
しかし2026年の春は真夏日が続く異常気象。エサがないのかいつもはあまり見かけないハトも飛来し4/19のスナップエンドウ、4/25イチゴもまで被害にあってしまいました。。
初収穫予定のイチゴを食べられたのがことさらショックで、私は対策を考えました。
4/29にイチゴを家のプランターに移植しました。そして跡地に、未経験のズッキーニ植えを繰り上げたのです。ズッキーニはアドバイザーさんが考えてくださった暑さに強い野菜3つのうちの1つで、私たち夫婦の大好物です!
さっそく、ズッキーニ用に肥料を入れウネを立ててマルチを張りその上に種をまいたポットを置きました。高温発芽するズッキーニのために不織布を張ってビニールトンネルをかけて、大事に育てました。発芽までは水を切らさないように、週2回水やりに来ました。
しかし…だめだったのです。イチゴは青い実をたくさんつけていたのに、移植したら枯れてしまいました。(5/2に終了)
ズッキーニポットは、水やりに来るたび土はカラカラで3週たっても芽が出ません。5/5に直まきしたほうも芽が出ず…もう、絶望的でした。
そこで5/17の講習会で、アドバイザーさんに切ない現状を訴えました。
すると「収穫期になるまで育ったイチゴの移植は難しい」ことを教えてくれ、ズッキーニに関しては、種からの発芽は諦め、ズッキーニの苗を今から定植しましょうと提案いただきました。
ズッキーニを育て始める時期としてはぎりぎりのタイミングでしたが、
なんとか定植し私は新たな一歩を踏み出すことができたのです!
今回もアドバイザーさんに相談したおかげで困った難題も道が拓けました。
★「シェア畑」では誰でも気軽に農業と触れることができます
菜園アドバイザーのサポートが付いているので、安心して畑での野菜作りを楽しめます。自然の力を利用した無農薬・無化学肥料の野菜作りを体験してみませんか。
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