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初心者にもオススメ!サヤエンドウの簡単な栽培方法

初心者にもオススメ!サヤエンドウの簡単な栽培方法




サヤエンドウはどんな野菜?


サヤエンドウはマメ科の野菜で、エンドウマメの若いさやを収穫して食べる種類です。
さやごと食べることができるため、栄養価が高く、特にビタミンCやカリウム、食物繊維を多く含んでいます。
食感が柔らかく、甘みがあり、さまざまな料理に利用できるのが特徴です。
特に炒め物やスープ、サラダに適しており、家庭料理の幅を広げてくれる野菜と言えるでしょう。

サヤエンドウは寒さに比較的強く、春先から初夏にかけて収穫されるため、家庭菜園でも育てやすい野菜です。
初心者でも栽培が容易で、少しのスペースでも育てられるため、プランター栽培にも適しています。

サヤエンドウの生育条件


サヤエンドウの栽培には以下の生育条件が適しています。

1. 温度:
サヤエンドウは涼しい気候を好みます。生育適温は15〜20℃で、寒さにも耐性があります。
特に秋から春にかけての冷涼な気候が適しており、暖地でも冬越しが可能です。

2. 日当たり:
日当たりの良い場所を好みますが、直射日光が強すぎるときは半日陰でも育ちます。

3. 土壌:
排水性が良く、肥沃な土壌が理想です。土壌のpHは6.0〜7.0が適しており、有機質を多く含む土を準備しましょう。
酸性土壌は避け、植え付け前に苦土石灰で中和することがポイントです。

サヤエンドウの旬の時期


サヤエンドウの収穫時期は春から初夏(4月〜6月)が一般的です。
秋に種をまき、冬の間に育苗することで春先から収穫を楽しむことができます。

温暖な地域では冬越しが可能なため、収穫時期を早めることもできます。
旬の時期には甘みが強く、食感も良いサヤエンドウを楽しむことができます。

サヤエンドウの栽培の手順


サヤエンドウの栽培には以下の手順を踏みます。

1. 種の準備


サヤエンドウの種は園芸店やホームセンターで手に入ります。
耐寒性のある品種を選ぶと、冬越しがスムーズになります。

2. 土作り


プランター栽培の場合、市販の培養土を利用するのが便利です。
庭での栽培では、植え付けの2週間前に苦土石灰を施し、土壌を中和しておきます。

3. 種まき


種まきは秋に行います(9月〜11月)。
プランターでは深さ20cm以上の容器を用意し、10cm間隔で種をまきます。

4. 支柱の設置


サヤエンドウはつる性の植物のため、支柱を設置して誘引することが必要です。
高さ1〜1.5mの支柱を用意し、つるを丁寧に巻きつけます。

5. 肥料管理


植え付け時に元肥を施し、生育期には追肥を2〜3週間に1回行います。
窒素肥料の過剰投与は避け、リン酸やカリウムを含む肥料を選びましょう。

サヤエンドウの栽培で気を付けるべき主な病気について


サヤエンドウの主な病気としては、以下のものがあります。

1. うどんこ病:
葉に白い粉状のカビが発生します。風通しを良くし、発生初期に薬剤を散布することが効果的です。

2. さび病:
葉に赤褐色の斑点が発生します。湿度が高い環境を避け、早めの対策が必要です。

サヤエンドウの栽培で重要な害虫対策について


サヤエンドウにつきやすい害虫は以下の通りです。

1. アブラムシ:
新芽や若葉に集まり、養分を吸い取ります。早期発見が重要で、防虫ネットの設置が有効です。

2. ハモグリバエ:
葉の中に潜り込み、食害します。被害のある葉はすぐに除去しましょう。

サヤエンドウの栽培は初心者でも可能?


サヤエンドウの栽培は初心者でも簡単です。
理由として、寒さに強く、害虫被害が比較的少ないことが挙げられます。
また、プランターでも育てられるため、限られたスペースでも栽培を楽しむことができます。

サヤエンドウは収穫までの手間が少なく、初めての家庭菜園にも最適です。

野菜の栽培で悩んだら、菜園アドバイザーに相談してみよう!




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