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自分のペースでじっくり育てる。畑は心落ちつく場所|シェア畑利用者インタビュー

自分のペースでじっくり育てる。畑は心落ちつく場所|シェア畑利用者インタビュー

「みんなのシェア畑~わたしの畑、シェアします。~」


「みんなのシェア畑」では、シェア畑をご利用中のみなさんがどんな楽しみ方をしているのかをお伝えします。今回は二区画を利用し、たくさんの野菜を育てていらっしゃるYさんにお話をおうかがいしました。

おひとりで作業されることが多いというYさん、”心落ちつく場所”として野菜づくりを存分に楽しんでいらっしゃるようでした。



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きれいにお世話されたYさんの畑

――「シェア畑」をはじめたきっかけはなんですか?
「コロナ禍、ステイホームが始まったころに、スイッチの「どうぶつの森」をはじめちゃったんです。そしたらハマっちゃって。ゲームの中で花を育てて喜んでたんですけど、家にずっといてゲームしている私を見かねて、子どもたちから『体によくないから、外にでて』と言われたのが最初のきっかけでした。そんな時にシェア畑のチラシが家のポストに入ってたんです。」

「もともと運動することは好きで、畑を始めた時も、ひとりで畝作りからやったけど苦にならなかった。ジムやフィットネスだと運動して自分が納得したら終わり。だけどシェア畑なら、きゅうり一本お土産で持って帰れちゃうから、いいじゃないですか。スティックセニョール(茎ブロッコリー)が人気なのもわかる、ちょこっと持って帰れるのがうれしい。」

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トマト、キュウリが元気に生長中!

――いまはどのくらいのペースで通われてますか?
「季節によるけど、いまは週に3~4回。夏の暑い時期は朝5時には畑に来てます。意外と“朝5時組”いるんですよ。軽く挨拶して、みんなで暑くなる前に畑仕事を終えて帰ります。同じ畑のみなさんとは、「どうやってやるんですか?」とか「風で倒れちゃいましたね」とか野菜の話しかしないけど、ちょっとした“野菜の井戸端会議”ができる、その関係性が心地いいです。肩書とか上下関係とかないフラットな関係が貴重だなって感じてます。」

――「シェア畑」のどんなところが楽しいと感じますか?
「シェア畑で収穫する楽しさと、それを料理して子どもに美味しい!って食べてもらえる嬉しさ、ふたつの喜びがありますね。子育てがひと段落して、時間のゆとりができたんですけど、料理をすることが好きなので、野菜を採って終わりじゃなくて、手を加えるのが楽しい。子どもも野菜を楽しみにしてくれて、穴の開いた小松菜の葉をみて、これはうちで作ったやつだねーっていうんですよね(笑)畑の野菜は美味しいって食べてくれます。」

たまプラ2
キュウリのすぐ足元にはニンジン/ナスの横にはマリーゴールド。複数区画をご利用いただくとこのように作付けの自由度も一気に上がります。

――二区画利用しているとのことですが、二区画目を借りようと思ったきっかけはなんですか?
「シェア畑をはじめて、半年くらいの頃ですね。隣がちょうど空いたのがきっかけでした。もっと広く使ってやってみたいな、と思ってたんですよね。区画が広がると作業もしやすくなるし、植えられるものが増えてチャレンジできるようになりました。畝をつなげて長畝でやってるので、すき間にやりたいものを植えてます。ショウガとかニンニクとか。すりおろして冷凍しておけば長持ちするし。もうニンニクは買わなくなっちゃいましたね。」

たまプラ3

――区画がひろくて大変なことはどんなところでしょうか?
「秋冬の植え付けの時期は、畝をつくるのが大変ですね。全部ひといきにはできないので、ちょこっとずつ数日にわけてやっていくんです。ゴールデンウィークあたりの春もやっぱり大変。でも普段のお世話はそこまで大変じゃないです。」

「区画がひろいと、失敗しても“保険”があるから大丈夫、って心にゆとりがもてるとこがいい。去年うまくいっても、今年はうまくいかないってこともありますからね。でも子育てと一緒だなって感じます。育児本のとおりにはいかないし。ネットで栽培について自分で調べてみたりするのも楽しいです。」

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――「シェア畑」をはじめて、暮らしのなかでかわったことはありますか?
「野菜を見る目がかわりましたね。自分で体験してみたからこそ、農家さんの苦労がわかるようになって、ほんとにいい勉強になってる。子どもが小さい時にやらせてあげたかったなーって思います。緑から赤になるところを見せてあげたかったなって。“冬の野菜”がどうなってるか、とかもね。」

「あとは、地場野菜にも目を向けるようになりましたね。スーパーに売ってたりするんですよ。曲がってても優しい目で見れるようになりました(笑)」

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「畑仕事して、土いじりしてる時は、心がおちつきます。汗をかいて体も健康になるし。現実世界じゃなくて別の世界にいるみたいな感覚になるんですよね。」

――シェア畑を楽しみ尽くしていただいている様子が伝わってきました、ありがとうございました!
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