みんなのブログ | 自宅のそばで体験農園なら貸し農園(市民農園)のシェア畑

0120-831-296

貸し農園のブログ

みんなのシェア畑
運営スタッフさん

記事を書いた人

運営スタッフ (スタッフ)

家族一緒に本気で楽しむ野菜づくり|シェア畑利用者インタビュー

家族一緒に本気で楽しむ野菜づくり|シェア畑利用者インタビュー

「みんなのシェア畑 ~わたしの畑、シェアします。~」


シェア畑をご利用中のみなさんが、どんな楽しみ方をしているのかをご紹介する「みんなのシェア畑」。今回は、シェア畑歴8年の利用者さまファミリーにお話をうかがいました!3人の息子さんも一緒に家族みんなで野菜づくりを楽しまれています♪2区画を利用して、”ひろがる農園ライフ”を満喫している様子をお伺いできました!


インタビュー7
採れたてキュウリを見せてくれました!

――シェア畑は、どんなきっかけで始められたんですか?
「もう8年くらい前ですね。まだ長男が4歳で次男が1歳くらいの時です。『都会暮らしではできない経験』を子どもたちにさせてあげたいと思ったのが最初です。自分自身、実家が農家で、子どもが生まれる前から野菜づくりがしたいなと思っていて、子どもが生まれてからも、何回か“野菜狩り”に行ったりしてたんですよね。」

「はじめるときは、いくつかの畑を見学してみて、一番周辺の自然が多かったこちらの農園に決めました。」

インタビュー2

「はじめの頃は、野菜の育て方もわからなくて、やることも意外と多くて、忙しかった覚えがありますね。それでも週末、子どもと一緒に過ごせて、都会じゃできないことをやって、家族みんなで毎週ピクニック気分でしたね。いまは子どもも3人になって、毎週末5人で移動してるんですけど、まとまって行動するにも目的がいりますからね。」

「はじめて収穫できた時は本当に嬉しかったです。」

インタビュー3

――思い出に残るシェア畑のエピソードはありますか?
「九州の妻の実家に、子どもたちだけで行ったことがあって。畑でできた野菜をリュックにつめて行ったんです。祖父母に『都会で育てた野菜だよ』って、田舎に野菜を逆輸入したのは印象的でした。子どもたちは、その野菜を使って、おばあちゃんに料理を教えてもらったのもいい思い出です。シェア畑をはじめて、料理やガーデニングのことを話すようになって、おばあちゃんとの会話の内容ががらっと変わりましたね。」

「子どもたちは、シェア畑で虫をつかまえるのも大好き。家に持って帰って標本にして、夏休みの宿題で出したこともありました。当時は畑に来るときも、三角紙(採集した虫をいれておくための紙)は必需品でしたね。次男は、今年の夏休みは樹脂標本を作ろうとしてます。」

インタビュー4
次男くんが美味しいと教えてくれた”フルーツほおずき”

――2区画目を借りようと思ったきっかけはなんですか?
「3~4年前に、長男がもっとひろくやりたいって言いだしたんです。『1区画でさえこんなに忙しいのに本当にできるの?お手伝いするの?』って妻とも言ったんですけど、『一面トウモロコシ、ジャガイモ、イチゴをつくりたいから、どうしても』と長男が言うので、そこからですね。長男は、自分の好きなものばっかり育ててみたかったんですよね(笑)。」

「結局、次男専用の場所もつくって、いまは、長男次男それぞれが食べたいものを考えて、育ててます。子どもが好きな野菜を植えると手伝ってくれますね。白菜のためには頑張ってくれないけど、トウモロコシのためには頑張ってくれます。植え付けプランを決めるときは、もう家族会議です。子どもたちの好きなものを最大限いれられるように家族で考えます。」

インタビュー5
もうすぐ収穫のトウモロコシを守るためにカラス対策中の長男くんと次男くん

――区画がふえて大変だったことはなんですか?
「やっぱり作業量が増えますね。週末だけしか来られないので作業は大変です。でも”我慢してやってる”というより、特に子どもたちは”食べたくてやってる”という感じです。収穫して終わり、じゃなくて、食卓で食べて終わりって思って、みんなでやってます。」

「料理のレパートリーは増えましたね。保存食のスキルもあがりました。ピクルスにしたり、冬はぬか漬けにしたり。それでも収穫シーズンは野菜に追われてます(笑)。いろんなナスを植えてた時は、食卓にナス料理が3品並んだりしましたね。一度、野菜宅配サービスの注文をキャンセルし忘れた時は地獄でした(笑)。」

――お子さまたちは、シェア畑からどんな影響をうけていると感じますか?
「子どもたちの興味の範囲がひろがったな、と思います。長男は、今年の夏休みの宿題に、シェア畑でひろった雑草から和紙をつくろうとしてますし。次男は『野菜すごろく』を作ったこともあって、すごくよくできてました。」

インタビュー9
次男くんがつくった『野菜すごろく』
”えだまめができた3マスすすめ”、”ねずみにニンジンをくわれる2マスもどれ”など畑での体験をいかしたすごろく


「子どもたちがやりたいと思うことと、シェア畑がつながってくるんでしょうね。シェア畑がきっかけで知った虫や野菜のことを、図鑑やネットで調べたりして、探求心を感じますね。親も一緒になって調べるので、勉強になってます。」

「前の年にうまくいかなくても、今年こそはうまくやってやる!って気持ちでやってます。子どもたちは特に、うまくいかなかったことをよく覚えていますね。親が教えなくても、勝手にやってエンジョイしてます。」

インタビュー8

「畑なら好きに動けるし、自由に遊べるのもいいですね。車が来なくて邪魔にならないスペースや公園でボ ール遊びをしたりしています。畑では兄弟で協力しあったり、上の子が下の子の面倒見てあげたりしてますね。もちろん同じくらい小競り合いもしてますけど(笑)。それも家でやられると困るので、畑でやってくれるのでいいですね。」

「都会でできない経験を子どもたちにさせてあげたいって、始めた頃に思っていた以上に、シェア畑での体験からひろがりを感じてますね。」

――シェア畑を楽しみつくしていただいていて、本当に嬉しくなりました!お話しありがとうございました!
0120-831-296
facebook
twitter

follow us!

・その他関連サービス

loading