みんなのブログ | 自宅のそばで体験農園なら貸し農園(市民農園)のシェア畑

0120-831-296

貸し農園のブログ

みんなのシェア畑
運営スタッフさん

記事を書いた人

運営スタッフ (スタッフ)

育てて食べる喜びこそ食育|シェア畑利用者インタビュー

育てて食べる喜びこそ食育|シェア畑利用者インタビュー

「みんなのシェア畑 ~わたしの畑、シェアします。~」


シェア畑をご利用中のみなさんが、どんな楽しみ方をしているのかを紹介する「みんなのシェア畑」。今回はご家族で利用中のNさんにお話をうかがいました!「自分で育てて食べる経験」を大事にしながら、ご友人家族と一緒に、シェア畑で野菜づくりを楽しんでいらっしゃいました。


みんなのシェア畑3-01
お話をお伺いしたNさんご一家

――シェア畑をはじめたきっかけをおしえてください。
はじめてシェア畑を検討した時は、近所のシェア畑に空きがない状態だったので、すこし遠い所にあった別の農園を利用していたんです。で、そこから空きが出たのをきっかけに半年ほど前からシェア畑を利用しています。家族3人で楽しんで利用しています。

野菜づくりをはじめてみようと思ったのは、いま小学2年生の息子がいるんですけど「子どもの食育のためにやってみたい」という想いが最初のきっかけでした。別の農園を始めたころは、ちょうどコロナ真っ只中で、他にやれることもなかったですし。

みんなのシェア畑3-02

――シェア畑では、お子さまはどんなふうに楽しまれていますか?
子どもは、うちの畑の作業と同じくらいシェア畑の菜園アドバイザーさんのお手伝いをしてます(笑)「うちの方はやんないのー?」って声かけるんですけど、アドバイザーさんにひっついていっちゃうんです(笑)。アドバイザーさんにはお世話になってますね。

みんなのシェア畑3-03
収穫したトマトを持ってポーズ

――シェア畑をはじめてから良かったことや変わったことはありますか?
野菜ってスーパーでただ買うものだったのが、すごい”ありがたみ”を感じられるようになりましたね。自分で最初から土を作って、タネをまいて、成長過程をみながら、できあがったものを食べる、って経験をしてから、感覚が変わりました。

野菜を育てる過程を知らなかったら、野菜はお金を払って手に入れるもの、という感覚が当たり前だったと思うんですけど、自分で手を動かしてみたら、農家の方々の大変さを知ることができて、本当にありがたみを感じるようになりましたね。

畑をはじめてから、閉店間際のスーパーで見切り品になっている野菜を見ると、「もったいないな」って余計に思うようになっちゃって、ついつい買ってしまいますね(笑)。この先もずっとそのありがたみは感じられるんだろうなって思ってます。

みんなのシェア畑3-04

もう一つは、「最初にこれを育てていこうね」って家族で決めて、そこから時間をかけてできあがったときに”喜び”を感じるようにもなりましたね。家族で一緒に食べて「これをみんなで育てたんだよ」って喜びがあります。子供も多少はそう思ってくれていると思います。

子どもにとっても、お金を出して買うという感覚よりも、育てて食べるという感覚が、これから先も身についていくだろうなと思いますし、「もったいない、せっかく育てたのに」という感覚を持ってもらえていると思います。

子どもは野菜がたくさん取れたら、お友達におすそ分けしていますね。家庭内でも、次は何の野菜をやろうかなって、会話が増えましたね。

みんなのシェア畑3-05

――シェア畑をご友人家族に紹介されたきっかけは?
保育園からずっと一緒で、家族ぐるみで仲良くしている家族に「シェア畑」を紹介しました。小学校も同じで、月に何回か遊んだりして、家も近いので何かあれば相談したりするような間柄のご家族です。

もともと向こうのご家族も畑に興味があって、一緒にじゃがいも掘りをしたこともあったんです。別の農園を利用していた時は、場所がすこし遠かったのであまり強くおすすめしてはいなかったんですが、私たちが「シェア畑 等々力緑地」に移ってから、「まだ空いてるよ」と話したのがきっかけで、シェア畑を紹介しました。

――おすすめしたいなと感じたのはどんな想いからですか?
やっぱり「自分で育てて、食べるという教育」がいいと思っていたのでおすすめしたんだと思います。お金を出せば買えるけど「野菜ってこんなに過程を踏んで成長するものなんだよ」というのを子供に教えるのは大事だという意識がありましたし、お金で買って終わりじゃなくて、それ以上の喜びや価値があると思っていたので。

自分たちは、たった数メートルの区画でこんなに大変なのに、農家の方々はもっと大きいところでやっていて、しかもそれで生活しているんだ、ということを子どもに伝えられるのもいいなと思っていたので。

みんなのシェア畑3-06
仲良しご家族と一緒に

――ご友人家族と普段どんなことをお話しされますか?
やっぱり畑を始めてからは「いまトマトどんなかんじ?」とか「スイカどう?」という会話は増えましたね。最近、一緒に旅行に行ったんですけど、夏は油断してると野菜が大きくなっちゃうので、帰りに「今日畑に行く?」って話したりしてましたね(笑)

畑でのことを共有できる人が増えたので、やっぱりこれまで以上に、楽しくなりました。「水やりやった?」とかそんな他愛のないことでも、声かけあったりできるようになったので、一緒に畑をやっている人がいるっていうのは、心強いなと感じますね。

――ご友人家族との何気ない会話からシェア畑を楽しんでる様子が伝わりました!ありがとうございました!

おまけ♪記事に登場した菜園アドバイザー Iさんからもメッセージをもらいました!
菜園アドバイザー Iさん>>以前から畑栽培をされていただけあって知識豊富なNさん一家。私が声をかける前に挨拶してくれる息子さんは、私のお手伝いまでしてくれて、いつも元気をもらってます。楽しく野菜をつくられてる姿を見れて嬉しい限りです。

――人とのつながりの中で、嬉しい瞬間がふえていくのもシェア畑ならでは!と改めて感じさせてもらいました!
0120-831-296
facebook
twitter

follow us!

・その他関連サービス

loading