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山内さん

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山内 (スタッフ)

野菜×食育イベント「やさいくゼミ」に行ってきました!

野菜×食育イベント「やさいくゼミ」に行ってきました!
お久しぶりです!インターン生のやまうちです!


みなさん、僕のこと覚えていますか?泣

あなた誰?なんか怪しい人だなと思った方は過去にも記事に出てくるので是非見てみてください笑

シェア畑利用体験記
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さて、今回は「やさいくゼミ」というシェア畑初開催となるイベントに潜入してみました。
ん?「やさいくゼミ」??多くの方が疑問に思われたのではないでしょうか。

「やさいくゼミ」とは、野菜×食育の造語で野菜の収穫や講座を通した食育イベントのことです。
今回、その「やさいくゼミ」が初めてシェア畑で行われるということで取材に行ってきました。



ここが今回の会場シェア畑宮前平です!
宮前平駅、鷺沼駅、宮崎台駅、溝の口駅、登戸駅からのアクセスが便利なようです。
僕は登戸駅からバスに乗り、約10分で到着しました。

宮前平のシェア畑は住宅街の中にあるものの、広大な敷地があるのが特徴的でした。まさに都会のオアシスって感じです。

ということで、「やさいくゼミ」の全貌をお伝えします。

今回の「やさいくゼミ」はこのようなスケジュールで行われました。

     10:00 挨拶、肥料の話
     10:30 肥料まき体験
     11:00 種まき体験
     11:30 収穫体験
     12:00 野菜の試食
     12:30 農園でお昼ご飯
     13:00 芋掘り体験
     13:30 野菜と土の話
     14:00 解散


やさいくゼミ開始!




スタッフ「おはようございます!本日はやさいくゼミにお越しいただきありがとうございます。実際に畑でしか体験できない収穫やお話をしながら親子で楽しめる内容となっています。本日は楽しんでください!」

早速、畑の土や肥料の話から始まりました。

スタッフ「みんなはおなかがすいたらご飯を食べるよね?野菜も一緒で土の中のご飯を食べてるんです!土の中のご飯が少なくなると人と同じで野菜も元気がなくなっちゃいます。そこで野菜のご飯となる肥料をあげると野菜も元気になります!」

土の中の栄養についてわかりやすい例えを使いながら解説されていました。正直僕自身もへぇ~となることが多くとても勉強になりました。

たしかに野菜も僕たちと同じ生き物なんですよねぇ、あらためて実感しました。

実際に堆肥、種まきをやってみよう!


実際に自分たちの手で畑に種まきをやってみました!畑での食育イベントなのですぐに体験できることがこの「やさいくゼミ」の特徴のようです。



農園スタッフのアドバイスの元、親子で畑を耕し、大根とホウレンソウの種を植えました。

隣の畑の大きくなった大根と比べて、こんな小さな種が大きな大根に成長することにみんなびっくりしていました。
ここでも野菜が生き物であること、成長することを実感しているようです。

次に農園に来た時に、自分の植えた植物が成長していたらうれしいですよね!

実際に収穫してみよう!


スタッフ「それでは、実際に収穫して食べてみましょう!親子で協力して収穫しましょう~!」

お!収穫の時間のようです!
隣の畑にあったカブやワサビ菜、ロメインレタスを実際に収穫します。
やさいく1
畑のワサビ菜、色が濃く、茎もしっかりしています
やさいく2
「よいしょ~!」
と親子で力を合わせて収穫しました。
畑に育っている野菜を初めて収穫するお子さんも多く、みんな自然と笑顔になっています笑
やさいく3
ロメインレタスってこんなに大きな根っこがあるんですね! なかなか力が必要で収穫しがいがあります!

収穫したての野菜を食べてみよう!


畑で採れたカリフラワー、ブロッコリーなどのお野菜も収穫し、待ちに待ったお昼タイムです!

色とりどりの野菜たち、紫のものはコールラビという甘いブロッコリーの芯のような野菜、これらも畑で採れたてです!

今回は収穫したてのお野菜をしゃぶしゃぶで湯がいたり、チーズフォンデュに付けていただきます。
珍しい野菜たちにお母さん方も興味津々でした。

畑にレジャーシートを敷いてみんなで持ってきたお弁当を食べます、こんな体験もなかなかできないですよね~

お昼の間は、お母さん方に向けたスーパーでのおいしい野菜の見分けかた講座が行われていました。

僕自身全く知識はないのですが、へぇ~ハクサイはこの部分を見ればいいんだ!など多くの知識を得ることができました。
さすがシェア畑、野菜の情報が盛りだくさんです。
やさいくゼミが終わったら、誰しも野菜博士になっているかもしれません笑

畑で採れたてのお野菜はどれも好評で、すぐになくなってしまいました。自ら野菜をもっと食べたいと言ってくれるお子さんが多かったのが印象的です。やっぱり採れたての野菜はおいしいですよね!

野菜と聞くだけで食わず嫌いになっているお子さんって多いんじゃないでしょうか。

実は僕もそのうちの1人でした。
僕の場合、自分で収穫したら興味が出てきて、野菜を進んで食べられるようになりました。本当は好きな味なのに野菜という名前で食べないのはもったいないですよね。僕みたいに、収穫体験から好きな野菜を見つけてくれる子供たちが増えてくれたらうれしいですね!

やさいくゼミ午後の部開始!


スタッフ「午後もよろしくお願いします!早速ですがみんな~バッタを配るよ~」

む!?バッタを配る!?!?


「やったー!!!」
バッタという一声により多くの子供たちが集まります。

それにしてもバッタを配るとは何事だ??と思いよく見てみると、バッタにそっくりに作られた葉細工でした。笑

それにしてもリアルですね~、みんなバッタのおもちゃを持ちながら畑を駆け回ります笑

隣のケースには畑でとれた本物の幼虫やカマキリの展示もあり、大人気の様子でした!

さらに収穫体験は続きます


スタッフ「お待たせしました、お芋掘りの時間です!畑のなかには紅はるか、紅あずま、安納芋があります。探してみてください!ちなみに安納芋のツルは緑色です」

糖度の高さで有名な安納芋だけツルの色が違うみたいです!

この体験でも親子で協力して芋を掘り出します。自分たちの顔よりも大きな芋をどんどん掘り出していました。

伸長と同じくらいの里芋!大きい!

他にも大根の収穫などもあり、盛りだくさんでした。

最後は土の中の虫と野菜の関係の話です。


やさいくゼミ、収穫だけでは終わりません!

スタッフ「最後に畑の土の中の話をしましょう。土の中には栄養がたっぷりあります。だからいろいろな生き物がいるんです。畑ではアブラムシが野菜を食べ、テントウムシがアブラムシを食べて生きています。そして、草食動物は野菜を食べ、私たちが草食動物を食べて生きています。こういった食べる食べられる関係を『食物連鎖』と言います。みんなはご飯を食べるときに『いただきます』って言うよね?その意味は命をいただきますって意味なんです。多くの命があるからこそ今の自分が生きているということに感謝しましょう!」


少し難しい話ながらもイラストを通してわかりやすく説明してくれました。

私たちは食物連鎖の中で生きていて、多くの命があるからこそ元気に今日も生きているんですね、収穫体験や実際に野菜を食べてみることでさらに実感しました。

食べ物に対しての感謝を忘れずに生きていこうと思います!

やさいくゼミ終了!


多くの収穫体験を終え、やさいくゼミは終了しました!

やさいくゼミ、実際どんなことが行われるんだろうと疑問に思いながら参加しましたが22歳の僕にとっても楽しくとっても勉強になりました笑
畑で食育講座をすることで実際に体験ができるからこそ実感につながるんですね。

参加者さんの感想では、「普段できない虫の観察や収穫体験ができて良かった。」や「親子で楽しめる体験や情報が盛りだくさんでとてもためになった」という声をいただきました。

小さいころから食べ物の生産や、知識に触れることで、食材への興味や感謝する心がはぐくまれるのではないでしょうか。ぜひとも食を通じて多くの喜びを感じてもらいたいですね!

今回のやさいくゼミは初めての試みだったようですが、シェア畑はこれからも食育に力を入れていくようです。

最後まで見てくださってありがとうございました。

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